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今日はユーロスポーツで生中継だったのでゲームセットまで見れました。
動画も見つけたので一番下に。
ゲームトラッカー(一球速報&打球の行方&成績)
ボックススコア
中国0 - 8アメリカ
USA 200 000 060|8
CHN 000 000 000|0
CHN:李帥、陳鋒、毛琥博- 王東
中国スタメン
1B 朱 清 Zhu Qing
2B 杜 鵬 Du Peng
DH 杜 軍 Du Jun
C 王 東 Wang Dong
CF 彭 凱 Peng Kai
SS 王江涛 Wang Jiantao
LF 張 超 Zhang Chao
RF 馬 力 Ma Li
3B 郭 輝 Guo Hui
(P)李 帥 Li Shuai
一言でまとめると、これが昨日までのチームですか?まるで別人のような動きなぜ、なにがあったw
一見スコアだけでは分かりませんが、実はこの試合1回に李帥がHRで先制されてから2~7回までなんと四球1個しか出さないパーフェクトピッチング。
8回途中までアメリカ打線を2安打に封じていたんです。
8回に連打されましたが、連打されて降板まで97球ということからもいかに素晴らしい投球だったかおわかりでしょう。
この試合の流れ
この試合の流れのポイントとなったのは3回と8回。
先発は李帥。ドイツ戦で先発KOされて70球以上投げてから中2日、非常に心配だった。
まず1回、立ち上がりに2ランを浴びて2点失いますが後続を断ってしのぐ。
攻撃陣はというと相変わらず三振が多い。アメリカのPは速球派左腕で球は速かったがコントロールに苦しむ。150km出ていたのではないかな?
それでも速球に押されてファールも振り遅れが多く、ボール球を振っての三振が多かった
李帥は外角に広いストライクゾーンをいっぱいに使った投球。2、3回を四球1個に抑える。
3回、中国に初のチャンスが訪れる。
1死からこれまで当たりのなかった郭輝が引っ張って左翼線に二塁打。朱清が安打で続き、郭輝はホームに突っ込むものの、間一髪タッチアウト。惜しい!
しかし制球に苦しむ相手P、杜鵬に四球を与えて1,2塁としてバッター杜軍。投手がモーションに入ると当時になんと走者はダブルスチールを仕掛ける。
ところが捕手からの指示で気づいたであろう投手、三塁に牽制。二走の朱清が挟まれてタッチアウト。せっかくのチャンスが台無しに。
ここで触れておきたいのはこの投手、投球モーションに入っていなかったか?ということ。
ボークとられていてもおかしくないタイミング。ドイツ人審判、あれはあんまりじゃないか。
ここで重盗が決まっていればこの試合、もっと面白いことになっていたかもしれない。
4回から試合の雰囲気はがらりと変わる。
李帥は絶好調で球が走っており、文句のつけようがない投球。ドイツ戦でもそれほど悪くはなかったが、何と言ってもそのときと違うのは守備。
河南守備陣は難なく打球を裁いていて、ホントにこないだの奴らかっていう感じ。
アメリカ打撃陣は李帥の球に全くタイミングがあっておらず、内野後方の詰まったフライと平凡な内野ゴロを量産、4~7回を12人で片づける神懸かり的投球。
李帥、なんと7回までアメリカ打線を初回の2安打のみに抑える。
一方アメリカ先発レックリングはひたすら速球をストライクゾーンに投げ込む投球にチェンジ。制球は持ち直したが、当然甘い球が増えるもののはなから速球にタイミングの合ってなかった打撃陣は沈黙。
7回終了までテンポ良く試合が進む。ここまで中国守備陣目立ったミスなし。
8回表、1死からウィーバーが右翼線へ痛烈な打球。
この球場右翼側ファールゾーンが外野フェンス近くで奥にくぼんでおり、不規則なクッションボールに手間取っている間に三塁打になり、1回以来の安打を許す。
さらにボッテボテの一塁前への当たりを一塁手朱清どこにも投げられず、苦し紛れに一塁カバーに入った李帥へ。
しかし李帥はベース踏んでおらず、「バックホームだろうがjk!!」(こういうのは捕手が指示するべきだと思うんですが…)アメリカ1点追加(記録は安打)
ここから合間に1死とるものの、連打を浴びてこの回計3点を失い李帥降板。
しかし、6000人近く入ったドイツのファンからは惜しみない大歓声とスタンディングオーべーション。こんな大歓声を受けたことがない李帥は帽子を取って両手をあげ、深々と一礼。ベンチに戻っても大歓声は続き、また両手をあげて完成にこたえる。
この日のドイツの観客は完全に中国びいきだった。李帥もそれだけの投球をしていたということ。
ここでドイツ戦でも投げた15歳、陳鋒が登板。本来なら1点とられた時点で変えるべきだったのだろうが、実際李帥以上の投手がいない。ここまで引っ張ったのもやむなし。
これが今日2回目の勝負の分かれ目となった。
陳鋒は相変わらず変化球のキレは良いが、いかんせん球が速くない。甘く入ったところを右翼席に3ランされる。後続は断って、8-0となってこの回終了。9回は危なげなく2死をとって交代。
代わりに出てきた投手は毛琥博、今大会初登板のサイドスロー。先頭打者にいきなり四球。しかし遅球でフライに打ち取り9回アメリカ0点で終了。
8、9回の中国打撃陣は代わったアメリカ投手からも三振の山を築き、そのまま試合終了(ちなみに3番手で出てきたのは日本にも在籍したセドリック・バワーズ)
試合まとめ
最初にも書いたけど、8回に点は取られはしましたがほんとに良い試合でした。こんな酷い試合と良い試合を立て続けに見れると思わんかったw
まず、中国の先発投手が8回までもったのを始めて見た(実際には王楠がいつだったかの台湾戦で3失点完投してますが)ということ。
そして守備が記録上エラー無しだったこと。この初戦との変わり様は驚きました。
あくまで予想ですが、初戦は海外での試合が初ということに加え、ナイトゲームだったということも大きく関係しているのではないかと。
今回はデーゲーム。河南の本拠地はたぶん照明設備がないと思いますから、今季からCBLに加盟した河南にとってナイターそのものの経験が少なかったんじゃないかなと。
…まぁ、そんなことは関係ないですかね(笑
アメリカは本当に李帥に手こずっていました。中国相手に送りバントしたり、8回の頭にはセーフティーの構えで揺さぶったりと必死でしたね。
一方の中国は2点差で1死1塁から2死になってもバントをするなど過去の代表ではあまり見られなかった手堅い攻撃を展開。ただし、16三振を喫した打撃はいただけませんが…
以下選手評(前回分からなかった部分)
朱 清
ドイツ戦はDH、一塁守備は軽快。安打こそ放つも、中途半端なスイング多かった。
杜 軍
なぜかいつも帽子の上にヘルメットをかぶる。ちなみにハゲ。
厳しいコースのカット打撃○
王 東
あの体型だからしゃあないかもしれんが、足やたら遅い。
この試合も盗塁で二塁送球せず。
馬 力
バント難なくこなす。
王江涛
フライを追いかけるたびに必ず帽子を飛ばすw因みにハゲ。
逆シングル○。肩が絶望的に弱く、一塁送球は目いっぱいの遠投。
代東超
代打で登場、なぜかユニのズボンが"35"が入った河南のユニ(河南のユニはズボンにも背番号、今回の本人の背番号は62)
あれはルール的に良いのか…
李 帥
イニング間のベンチの笑顔を見ると自分でも信じられない投球だったらしい
陳 鋒
年齢と前回のことも考えて1イニング限定だったのだろう。将来有望なまとまったPである。顔がちょっと呂建剛似。
毛琥博
これがまた草野球並みの遅球とフォーム。当然クイックも遅く、走られる。
中国の一チームの敗戦処理、所詮こんなもんなんだろうが…
その他
今回は河南球団スポンサーの偉いサンが帯同しているのだが、その人がベンチで監督のビジターユニを着て大はしゃぎ。
締まった試合の空気読めず。
試合終了後はドイツラウンド最終試合ということもあって各選手が観客に手を振りながら退場するところを中国国旗を持って走り回る(動画参照)
こいつ、あまり野球を知らないらしいw
動画
得点シーンだけで、李帥のナイスピッチが前々写っていないorz
噂の15歳投手は2本目にホームラン打たれた投手です。
素早い動画UP、IBAFありがとう!
動画も見つけたので一番下に。
ゲームトラッカー(一球速報&打球の行方&成績)
ボックススコア
中国0 - 8アメリカ
USA 200 000 060|8
CHN 000 000 000|0
CHN:李帥、陳鋒、毛琥博- 王東
中国スタメン
1B 朱 清 Zhu Qing
2B 杜 鵬 Du Peng
DH 杜 軍 Du Jun
C 王 東 Wang Dong
CF 彭 凱 Peng Kai
SS 王江涛 Wang Jiantao
LF 張 超 Zhang Chao
RF 馬 力 Ma Li
3B 郭 輝 Guo Hui
(P)李 帥 Li Shuai
一言でまとめると、これが昨日までのチームですか?まるで別人のような動きなぜ、なにがあったw
一見スコアだけでは分かりませんが、実はこの試合1回に李帥がHRで先制されてから2~7回までなんと四球1個しか出さないパーフェクトピッチング。
8回途中までアメリカ打線を2安打に封じていたんです。
8回に連打されましたが、連打されて降板まで97球ということからもいかに素晴らしい投球だったかおわかりでしょう。
この試合の流れ
この試合の流れのポイントとなったのは3回と8回。
先発は李帥。ドイツ戦で先発KOされて70球以上投げてから中2日、非常に心配だった。
まず1回、立ち上がりに2ランを浴びて2点失いますが後続を断ってしのぐ。
攻撃陣はというと相変わらず三振が多い。アメリカのPは速球派左腕で球は速かったがコントロールに苦しむ。150km出ていたのではないかな?
それでも速球に押されてファールも振り遅れが多く、ボール球を振っての三振が多かった
李帥は外角に広いストライクゾーンをいっぱいに使った投球。2、3回を四球1個に抑える。
3回、中国に初のチャンスが訪れる。
1死からこれまで当たりのなかった郭輝が引っ張って左翼線に二塁打。朱清が安打で続き、郭輝はホームに突っ込むものの、間一髪タッチアウト。惜しい!
しかし制球に苦しむ相手P、杜鵬に四球を与えて1,2塁としてバッター杜軍。投手がモーションに入ると当時になんと走者はダブルスチールを仕掛ける。
ところが捕手からの指示で気づいたであろう投手、三塁に牽制。二走の朱清が挟まれてタッチアウト。せっかくのチャンスが台無しに。
ここで触れておきたいのはこの投手、投球モーションに入っていなかったか?ということ。
ボークとられていてもおかしくないタイミング。ドイツ人審判、あれはあんまりじゃないか。
ここで重盗が決まっていればこの試合、もっと面白いことになっていたかもしれない。
4回から試合の雰囲気はがらりと変わる。
李帥は絶好調で球が走っており、文句のつけようがない投球。ドイツ戦でもそれほど悪くはなかったが、何と言ってもそのときと違うのは守備。
河南守備陣は難なく打球を裁いていて、ホントにこないだの奴らかっていう感じ。
アメリカ打撃陣は李帥の球に全くタイミングがあっておらず、内野後方の詰まったフライと平凡な内野ゴロを量産、4~7回を12人で片づける神懸かり的投球。
李帥、なんと7回までアメリカ打線を初回の2安打のみに抑える。
一方アメリカ先発レックリングはひたすら速球をストライクゾーンに投げ込む投球にチェンジ。制球は持ち直したが、当然甘い球が増えるもののはなから速球にタイミングの合ってなかった打撃陣は沈黙。
7回終了までテンポ良く試合が進む。ここまで中国守備陣目立ったミスなし。
8回表、1死からウィーバーが右翼線へ痛烈な打球。
この球場右翼側ファールゾーンが外野フェンス近くで奥にくぼんでおり、不規則なクッションボールに手間取っている間に三塁打になり、1回以来の安打を許す。
さらにボッテボテの一塁前への当たりを一塁手朱清どこにも投げられず、苦し紛れに一塁カバーに入った李帥へ。
しかし李帥はベース踏んでおらず、「バックホームだろうがjk!!」(こういうのは捕手が指示するべきだと思うんですが…)アメリカ1点追加(記録は安打)
ここから合間に1死とるものの、連打を浴びてこの回計3点を失い李帥降板。
しかし、6000人近く入ったドイツのファンからは惜しみない大歓声とスタンディングオーべーション。こんな大歓声を受けたことがない李帥は帽子を取って両手をあげ、深々と一礼。ベンチに戻っても大歓声は続き、また両手をあげて完成にこたえる。
この日のドイツの観客は完全に中国びいきだった。李帥もそれだけの投球をしていたということ。
ここでドイツ戦でも投げた15歳、陳鋒が登板。本来なら1点とられた時点で変えるべきだったのだろうが、実際李帥以上の投手がいない。ここまで引っ張ったのもやむなし。
これが今日2回目の勝負の分かれ目となった。
陳鋒は相変わらず変化球のキレは良いが、いかんせん球が速くない。甘く入ったところを右翼席に3ランされる。後続は断って、8-0となってこの回終了。9回は危なげなく2死をとって交代。
代わりに出てきた投手は毛琥博、今大会初登板のサイドスロー。先頭打者にいきなり四球。しかし遅球でフライに打ち取り9回アメリカ0点で終了。
8、9回の中国打撃陣は代わったアメリカ投手からも三振の山を築き、そのまま試合終了(ちなみに3番手で出てきたのは日本にも在籍したセドリック・バワーズ)
試合まとめ
最初にも書いたけど、8回に点は取られはしましたがほんとに良い試合でした。こんな酷い試合と良い試合を立て続けに見れると思わんかったw
まず、中国の先発投手が8回までもったのを始めて見た(実際には王楠がいつだったかの台湾戦で3失点完投してますが)ということ。
そして守備が記録上エラー無しだったこと。この初戦との変わり様は驚きました。
あくまで予想ですが、初戦は海外での試合が初ということに加え、ナイトゲームだったということも大きく関係しているのではないかと。
今回はデーゲーム。河南の本拠地はたぶん照明設備がないと思いますから、今季からCBLに加盟した河南にとってナイターそのものの経験が少なかったんじゃないかなと。
…まぁ、そんなことは関係ないですかね(笑
アメリカは本当に李帥に手こずっていました。中国相手に送りバントしたり、8回の頭にはセーフティーの構えで揺さぶったりと必死でしたね。
一方の中国は2点差で1死1塁から2死になってもバントをするなど過去の代表ではあまり見られなかった手堅い攻撃を展開。ただし、16三振を喫した打撃はいただけませんが…
以下選手評(前回分からなかった部分)
朱 清
ドイツ戦はDH、一塁守備は軽快。安打こそ放つも、中途半端なスイング多かった。
杜 軍
なぜかいつも帽子の上にヘルメットをかぶる。ちなみにハゲ。
厳しいコースのカット打撃○
王 東
あの体型だからしゃあないかもしれんが、足やたら遅い。
この試合も盗塁で二塁送球せず。
馬 力
バント難なくこなす。
王江涛
フライを追いかけるたびに必ず帽子を飛ばすw因みにハゲ。
逆シングル○。肩が絶望的に弱く、一塁送球は目いっぱいの遠投。
代東超
代打で登場、なぜかユニのズボンが"35"が入った河南のユニ(河南のユニはズボンにも背番号、今回の本人の背番号は62)
あれはルール的に良いのか…
李 帥
イニング間のベンチの笑顔を見ると自分でも信じられない投球だったらしい
陳 鋒
年齢と前回のことも考えて1イニング限定だったのだろう。将来有望なまとまったPである。顔がちょっと呂建剛似。
毛琥博
これがまた草野球並みの遅球とフォーム。当然クイックも遅く、走られる。
中国の一チームの敗戦処理、所詮こんなもんなんだろうが…
その他
今回は河南球団スポンサーの偉いサンが帯同しているのだが、その人がベンチで監督のビジターユニを着て大はしゃぎ。
締まった試合の空気読めず。
試合終了後はドイツラウンド最終試合ということもあって各選手が観客に手を振りながら退場するところを中国国旗を持って走り回る(動画参照)
こいつ、あまり野球を知らないらしいw
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