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WBCの陰に若干隠れ気味ながらも、今年もセンバツはやっぱり春の風物詩とでもいうように、リニューアルされたばかりの甲子園でプレーする高校球児がNHKにうつる。毎度おなじみの光景。


今日ふとラジオを聞いていると、某局のスポーツアナウンサーがこんな事を言っていた。
「高校野球で9回の最後のバッターが確実にアウトの内野ゴロでヘッドスライディングする姿をよく見る。あれがどうも腑に落ちない。」

要するにこうである。
一塁駆け込みはヘッドスライディングよりスタンディングの方が明らかに早いことが分かっているのだそうだ。(確かに見ていてもそれを感じる時はある)
だとすれば、少しでもセーフになろうと行われているであろうその行為は、逆にアウトになることを助長しているだけではないか。
と、いうわけだ。


かつて名選手、長嶋茂雄は普通のゴロでもファインプレーに見せるように捕ったという。

かのヘッドスライディングの代名詞、関川浩一はこう言ったそうだ。
「僕は確実にセーフになると判断した場面でしかヘッドスライディングはしない」

"高校球児たるもの、気迫のプレーこそが感動を与えるのだ"とか、
"そんなただのパフォーマンスはやめ、高校野球らしい確実な野球をするべきだ"とか。
見解は様々だろう。

球児達はそんな事実を知ってかしらずか、プレー上も怪我の危険性が多いヘッドスライディングというツールを用いることはやっぱり多々あるわけで。


昨今高校野球でも派手なガッツポーズもするし、坊主も減ってきた時代。
個人的には「高校野球だから云々~」という一種の美徳みたいなものはあまり好かないが、この話は少し違うような気もする。
もっともこの行為がパフォーマンスであるとは思えないのだが。


気迫を見せるその行為、一考の余地ありかもしれない。

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