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日高高中津分校
この高校を皆さんは知っているだろうか。
ロッテ、垣内選手の出身校であり、分校として初めて甲子園に出場した和歌山県の山あいの分校である
「村の分校野球部」というノンフィクションの本がある。
昔、図書館をあさっていた時に見つけた本だ。
その本は、村の小さな分校日高高中津分校の野球部が部員5人の時代を乗り越え、甲子園に出場するまでを書いた本である。
それを読んでから僕は、「日高中津」という校名が甲子園の予選で新聞の端っこに登場するたびにチェックしてきた。
日高中津は一時期強い時代があったが、「智弁和歌山」という大きな壁に阻まれ、なかなか出場回数を重ねられずにいた。
「他の県にいればねぇ・・・」などと嘆かれたこともあったそうだ。
そして今年。
和歌山県予選の準決勝には「日高中津」の名前が。
初の夏の甲子園まであと2勝。
準決勝の相手は田辺。
結果は1-11の大敗。
青木主将は言った
「投手を援護できず悔しい。田辺は今までの対戦チームの中でも格段に強かった。寮生活を共にした最高の仲間と野球ができて楽しかった」と。
僕は思う。
最初は5人から始まった村の野球部。今は部員不足にも悩まされないし、県内の強豪校。プロ野球選手も排出した。立派じゃないか。
全国各地で高校の統廃合が加速する中、小規模校に勇気を与え続ける「分校の雄」は、和歌山大会のトピックスに躍った、
「夢破れる」
の4文字を背負い、後輩たちが「次こそは」と心に誓いまたグラウンドに散って行くのだろう。
この高校を皆さんは知っているだろうか。
ロッテ、垣内選手の出身校であり、分校として初めて甲子園に出場した和歌山県の山あいの分校である
「村の分校野球部」というノンフィクションの本がある。
昔、図書館をあさっていた時に見つけた本だ。
その本は、村の小さな分校日高高中津分校の野球部が部員5人の時代を乗り越え、甲子園に出場するまでを書いた本である。
それを読んでから僕は、「日高中津」という校名が甲子園の予選で新聞の端っこに登場するたびにチェックしてきた。
日高中津は一時期強い時代があったが、「智弁和歌山」という大きな壁に阻まれ、なかなか出場回数を重ねられずにいた。
「他の県にいればねぇ・・・」などと嘆かれたこともあったそうだ。
そして今年。
和歌山県予選の準決勝には「日高中津」の名前が。
初の夏の甲子園まであと2勝。
準決勝の相手は田辺。
結果は1-11の大敗。
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「投手を援護できず悔しい。田辺は今までの対戦チームの中でも格段に強かった。寮生活を共にした最高の仲間と野球ができて楽しかった」と。
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の4文字を背負い、後輩たちが「次こそは」と心に誓いまたグラウンドに散って行くのだろう。
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